さて話題のAlfa Romeo 4C、いよいよモデナにあるマセラティの工場にて生産が始まったようである。 ご覧通り、超軽量シャーシ、カーボンファイバー製のセンターモノコック、前後のサブフレームはアルミニュウム製が確認できる。 アウターパネルも、スティール製より20％軽い、低密度且つ高強度な複合素材、エンジンも、ジュリエッタ・クアドリフォリオ・ヴェルデと同じ1,750ccのツインターボではなく、ブロックがアルミ製へと変更、ソフトウェアも更にスポーツへとなっている。
アルファロメオ自慢の D.N.A.、4Cには、新たにレース・モードを追加されており、ダイナミックのポジション・スイッチを長押しすることでONとなる。 以前、458 Italiaのメーターを称してガンダムチックと書いたが、この4Cのメーター、グッと来るのは贔屓目かな（笑） 弩級のエキゾチックスポーツカーも魅力的ではあるが、個人的には、俊敏さにスポーツカーを感じる。 日本上陸は2014年の春、秋、一体いくらで登場するのか？興味は尽きない。
このところ、名古屋近郊ばかりを漫遊（汗）、そろそろTokyoが恋しくなって来た。 この2年間で大抵の生活基盤は名古屋へと移行、いろいろ考えた末、結局、308を持って来る気にはなれなかったが、先日の京都他、かの地の周辺には、308で出掛けて見たいところがたくさんある。 やはり、単身赴任とは面倒なモノである。
代わってクルマ趣味、素晴らしい東海関西在住の友人知人もあって、それなりに楽しんでいる。 先日のラ・フェスタ・プリマベーラ、熱田神宮のスタート時に、久しぶりに遭遇した知人より、実に魅力的なお誘いがあった。 氏に寄ると、先年、ご友人と共に、ご友人が所有するMaserati A6にて本国ミレ・ミリアに出場、そのご友人が愛知県の去る場所に在住との事。 氏は、29日に大学OB会があって名古屋泊、翌30日、一緒にご友人宅へと遊びに行こうとあった。 聞けば、そのご友人、A6のみならず他にもFerrariを2台ご所有との事、知人自体がFには疎いので、一体何がガレージに収まっているのか知る由もないが、Maserati A6をガレージに収めるほどの趣味人、それなりのClassic Ferrariでは！と勝手に期待している。 それにしても、縁は本当に不思議なモノ、同じ趣味とはイイモノである。