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Historic Car Meeting in Toyohashi 2013

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連休後半、御大と一杯やった時、5/1112開催のヒストリックミーティング・イン・豊橋に出場するので、前夜となる5/10、豊橋で飲もうぜとあった。 今週末は名古屋残留、おまけに仕事も然して忙しくもなかったので、イイですよ!と即答、我ながら、まったく節操がない(汗) 早速、三河の食通に、どこがイイでしょうか?と尋ねると、即座にすし義、聞けば、豊橋一と賞されていると言う。 人気店なので一応予約、御大と六時に待ち合わせた。 店は少し郊外、豊橋駅からバスもしくはタクシーで行けば良かったモノを、せっかくだからと、路面電車の市電に乗ったところ、最寄りの停留所からでも20分、スーツはずぶ濡れとツイテいない(泣)


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すし義は名店と言われる事だけあって、ネタは最高、お値段も豊橋価格と良心的である。 六時前に到着した御大、時間を考えれば、当然、一番乗りと思ったが、すでに24名の来店者、カウンターへと席の変更をお願いするも予約で不可、郊外といったローケションを思えば、その人気が窺えると、これには感心だった。 すし義にて、美味しい三河湾の魚介類を楽しんだ後は、駅前のカウンターしかないスナックへ、いつものように音痴のカラオケをご披露して、明日に備えて解散、しかし雨は強くなるばかりだった。


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翌朝、寝惚け眼で起きると、雨は一向に止む気配も見せず、更に強くなるばかり、短パンに傘、そして合羽持参で、スタート場所であるホテルシーパレスリゾートへ向かったが、雨は強くなったり弱くなったりと回復の兆しは皆無だった。 ホントに、この悪天候でも開催されるのか?と思いながら到着、本来だったら多くのギャラリーに見送られてスタート、しかし、ギャラリーは疎らだった。 エントリー資格は1980年までに製造されたクラシックスポーツカー、先日のラ・フェスタ・プリマベーラほど敷居が高くもなく、見覚えのあるクラシックが多かった。 降雨の中、撮るには撮ったが、すべてを掲載できる訳でもなく、その一部を、以下の通り、掲載させていただく。
 
先ずは御大のアーノルド・ブリストル・ヴィリード、先の記事にてご紹介させていただいたので、説明は割愛、しかし幌があるとは知らなかった!ただしサイドウィンドウは無い(汗)

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続いては、まるで新車のようだったホンダS800、ヒストリックカーイベントにおいて国産旧車の常連ではあるが、これほど美しいS800は初めて、ご覧の通り、フェンダー内には汚れ一つ無い。 このS800を雨の中、走らせるのか?と思うと、いささかモッタイナイような・・・

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次はユニオンジャックを描いたジャガーEタイプ、ここはクーペと言わずに、フィクスト・ヘッド・クーペと述べた方がイイかも(汗) フィクスト・ヘッド・クーペと言う呼び名は、元々オープンモデルとして開発されたクルマに、固定式の屋根を設けたモデルを言う、もちろん、英国が発祥である。 門外漢なのでよく分からないが、多分、シリーズ1だと思われる。
ホテルのエントランス脇で雨に打たれて佇むEタイプ、あまりの恰好の良さに思わず見惚れてしまった。 一度は乗っては見たいEタイプではあるが、相応の年嵩もダンディさも全く足らず、ただ眺めるだけで充分である。

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こちらのEタイプは12気筒を搭載するシリーズ3、実は知人のI様ご夫妻のジャガー、イベントにて何回かご一緒させていただいている。 ご主人は、初代XJシリーズの23を所有するほどのジャガーマニアである。 2010年のTdMにおいて、珍しくワタクシF308を熱心にご覧になられており、どうしましたか?と尋ねると、かつてはXKも所有していたのが、再びスポーツカーに乗りたくなったとおっしゃいっていた。 家人と奥様が、仲がイイ事もあって、ロードスターいやドロップ・ヘッド・クーペをご購入されたと聞いていたが、まさか、この会場でお会いするとは思わなかった。

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さてEタイプ三台のトリは、再びシリーズ1いやシリーズ2かも、そのフィクスト・ヘッド・クーペ、こちらはオシャレなマダムお二人でのエントリーである。 ご覧の通り、名古屋3のシングルナンバー、新車からお乗りと考えると、新しいシリーズ2のラストイヤーでも1970年だから、43年間の長きに渡りご所有されている事になる。 レーシングスーツをまとった流麗なマダム、ステアリングを軽く握りながら、片手でシガレットを燻らす姿がムチャムチャ恰好良かった!



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続いてポルシェ3564台、356は難しく、こちらも門外漢で浅学、彼是と書く事ができない、したがって、写真と素人目線の能書きを少しだけ(大汗)
初期の356。

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スピードスター。

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たぶん、カブリオレ。
こちらは前述のジャガーのシングルナンバーより、更に稀少なシングルナンバーが付いていた。 このような稀なナンバーのスポーツカーが多いのは、かの地における自動車趣味人が多いという事かも知れない。



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ロードスター。

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ラストは、エンジン不調でスタートできずにリタイヤされたDino café racer。 何度か自動車雑誌の誌面にて拝見した事はあったが、実車を見るのは初めて。 黄色にペイントされたカンパのマグホイールが、Dino 206SPを想像させる。

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Dino café racerも恰好イイが、F308café racerに仕立てたら一体どんなスタイルになるんだろう。 やはり、当時のレーシングシーンやラリーシーンをお手本に仕立てるなら、Gr.4仕様、こんな感じでリアのオーバーフェンダーをもう少し小さくしたら、スレンダーなcafé racerになるのではと・・・ま!独り善がりの白昼夢ではあるが(苦笑)

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さて今頃、御大は美しい三河湾を望む海岸線を走っている事だろう。 今日は、昨日と打って変わって初夏を思わせるような五月晴れ、予定では三時にはホテルシーパレスリゾート正面玄関にてゴール、きっと陽に焼けて真っ黒になっているだろう。 今宵は、蒲郡クラシックホテルにご宿泊、もちろんオーシャンフロントの部屋をリザーブされている。 ブリストルと蒲郡クラシックホテル、エントランスにて撮影すれば、きっとイイ絵が撮れる事だろう。
 
Historic Car Meeting in Toyohashi 2013の続編は、また後日・・・
 

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