ヴェトロモンターニ2013、御大から今年もモーガンにて出場するか?と問われて一時留保、紆余屈折を経て、多忙を極める主治医を説得、どうにか出場へと漕ぎ着けた。 今年は同じモーガンといっても4.5L、グリーンからレッドへとカラーリングも変更、昨年は大雨の開催、視界不良に寒風と、オープンカーには酷なコンディション、今年は晩秋の快晴の下、紀伊山脈を彩る紅葉を辿りながら熊野本宮、紀伊田辺へと走りたいモノである。 11/9・10の開催なので、標高800mの高野山は晩秋と云うより初冬に近く、コートにグローブ、そしてマフラーといった冬の装いとなる。
また10/20には待望の308_Meeting_2013が開催。 こちらは名古屋ノリタケの森、レンガ造りの旧工場をバックに美しい芝で覆われた庭園内に、キャブのresinaからQVまで、B&Sの新旧18台の308を展示される。 個人的にはハードスケジュール、前々回の横須賀はソレイユの丘での開催と同様にトンボ返り、しかし同じトンボ返りでも、今回は、先ずは新幹線で名古屋-東京、308にて東京-名古屋、名古屋-東京、そして再び新幹線にて東京-名古屋と、正に名古屋-東京の全線を新幹線と308での往復となる。 日曜日は5:00にスタート、4時間もあれば、集合時間である9:00までには到着、15:00が解散ではあるが、少し早めに退場させていただき帰路へ、帰宅後、時間に余裕があるなら、そのまま新幹線にて再び名古屋へと向かうつもりである。 308で片道350キロ、往復700キロの東京-名古屋のドライブは、久しぶりのグランドツーリング、ツールドみちのくにおける片道700キロ、往復1,400キロの東京-盛岡のドライブに比べれば、苦にはならない。 しかし気を付けなければならないのは、素晴らしい平坦性を誇る新東名、速度超過には充分注意が必要、あの3車線、気が付くと***キロ/h、万が一の***を思うとライセンスの失効さえ危ぶまれるほど、決して油断はできない(汗) 無理を通せば、リスクも増える、ここは大事を取って予備日を設定、翌月曜日は休暇を取得して備えるつもりである。
昨夜は、伊勢神宮は内宮の式年遷宮をNHKにて鑑賞、20年に一度行われる式年遷宮、前回も観た記憶がある。 伊勢神宮の正式名称は、伊勢が付かない「神宮」、神社本庁の本宗でもある。 伊勢神宮には、天照大御神を祀る皇大神宮と、衣食住の守り神である豊受大御神を祀る豊受大神宮の二つの正宮があり、一般に皇大神宮は内宮(ないくう)、豊受大神宮は外宮(げくう)と呼ばれる。 内宮と外宮は距離が離れているため、どちらか言えば、内宮のみ参拝する方が多いが、正しくは、外宮を参拝してから内宮に参拝するとされている。
今週末は名古屋残留、天候も雨予報、ならば遷宮となった神宮へと参拝に行こうか。 「お蔭参り」とも呼ばれる「お伊勢参り」は、弥次喜多道中で知られる東海道中膝栗毛で語られるように、昔から多くの民衆が全国から参拝した、言わば日本人としてのメッカ巡礼。 日頃、業の深い人生を歩んでいるワタクシとしては、そろそろ禊が必要かも(汗) ちなみに伊勢神宮には「おみくじ」はない、何故なら伊勢神宮への参拝そのものが大吉、ええじゃないか!と、実に良い事を聞いてしまった(笑)