暑かった8月、朝晩が涼しくなったと思えば、立て続けに台風襲来、気のせいか、年々台風が多く訪れるような気がするが、やはり地球温暖化の影響だろうか。 そんな8月も瞬く間に終了、9月になれば2学期がスタート、朝晩の電車の混雑が始まると思うと気が重い、しかし12・13日にはTdMが待っている、今年も、いろいろ悩んだ末に、190にて参加となった。
当初は、足回りの大規模改修を終えた308にて参加とも思ったが、昨今のTdMへの参加主旨は旅行的な要素に変化、もちろんナビゲーター且つスポンサーである家人の意向によるが(汗) 初めてTdMへと参加した折、やむなくナビゲーターを務めた家人は、よほど308に乗るのが嫌だったようで、東北新幹線にて、盛岡現地集合・現地解散であったが、今では、事ある毎に盛岡の気温を気にするほど、大の岩手県好きである。 そんな家人は、いつからか素晴らしい北東北の秋に山海のグルメを食して過ごす2日間の旅=TdMとなった。 言うなれば、家人にとっては岩手県の食道楽と観光ツアー、ワタクシのクルマ趣味とは、だいぶ異なるが、こうして毎年、乗っていただけるなら、それはそれで、やむを得ないと言うモノ、きっと往きも帰りも、沿道各地の景勝地や名物を、ツラツラとめぐる事になるだろう。
実は3女が、20代も後半となって、遅まきながらドライビングスクールへ、めでたくライセンス取得のあかつきには、ゼヒともクルマを購入したいとの事。 3人娘の中で最もオテンバ(旧いか?)の3女は、すでにBMWがイイな!と、のたまっているが、元来がクルマなんぞには、まったく興味のない門外漢、ゼンゼン分かっていない小娘。 すでに長女のワゴンR、これ以上、クルマが増えても困るので、3女のクルマを家人と兼用させるのが肝要かと、となると、3女が190をドライブ、ヘタに壊されても困るし、あゝ・・・恐ろしいというか、もったいない。 そんなルーキーである3女のスキルも思うと、やはり信頼性の高いクルマへとスイッチが必要かと、考えあぐねている。
もし入替え、190を手放すとなれば、190でTdMには2度と参加できない・・・そんな事もあって190を選んだのもあった。 また5年目に突入した名古屋生活、この300kmといった距離もビミョーに影響、仮に一気に700kmを走破し帰宅、しかし直ちに名古屋へと戻るとなると辛く、心情的には、1Dayイベントならば308、2Day以上のイベントならば190といった感じだろうか。 気になるアッパーマウント交換が済んでないが、さほど火急な整備でもなく、こちらはTdM後に施すつもりである。
さて、例年TdMへは、首都高から東北自動車道、もしくは首都高・常磐自動車道はいわきJCTから磐越自動車道経て、郡山JCTから東北自動車道をたどるが、今年は常磐自動車道が全線開通したので、そのまま仙台東部道路・三陸自動車道・仙台北部道路を経て、富谷JCTから東北自動車道へと北上するつもりである。 福島県における東日本大震災の惨状や福島第一原子力発電所による被災状況を知らないので、迷惑にならず、且つ安全な範囲で、途中下車して、この目で確かめたいと思っている。
秋はイベント続きで、TdMを終えると、10月にはClub 308の10周年記念ミーティングが開催される。 会場は一昨年と同様に、名古屋駅近くのノリタケの森、今からホント楽しみである。 今回のミーティングにて、クラブメンバーの注目の的は、yoshiaro 様。 yoshiaro 様の308、すでにガラパン製の車高調にミルウッドのキャリパーが装着されていたが、今般、パワーアップではなく、機関の信頼性の向上を目的に、ダイレクト・イグニッションに8連スロットルを追加装着、詳細に渡り、ジックリと拝見したいと、皆、思っている事だろう。 しかし問題もある、それは雨天、クワトロ会長が雨男のみならず、近年はワタクシも強度の雨男、願わくば、一昨年のように豪雨の中での開催だけは勘弁いただきたいが、こればかりは神のみぞ知る、ただただ快晴を祈るだけである。