先ずは近況、気が付くと、すでに8月、まったく時の経つは早いモノである。 6月は、東海4県を縦横無尽に往来、数多の会議に宴席をこなし、7月となって、多忙も一段落したと思いきや、なんやかんやで多忙、疲れて果てているにも関わらず、酒席は欠かさず出席していると、咳が止まらない。 咳と言っても、どうも様子がおかしく、一晩中、咳き込むほど、さすがに、これはマズイと、かの地に赴任以来、お世話になっているクリニックへ行くと、早速、レントゲンに血液検査とあって、結果は肺炎。 幸いだったのは、まだ初期症状、何とか入院は回避、クスリの服用で事なきを得た。 彼是15年前、当時の任地、長野市にて、肺炎を発病、最初は夏風邪と思い、医者へ行くも、同様に夏風邪の診断、しかし熱は一向に収まる気配を見せず、40℃近い高熱、盛夏というのに悪寒がひどく、周りが軽装の中、独り厳寒地へ行くかの如く厚着。 日々通院するも、病状は悪化の一途、さすがに夏風邪ではないと確信、知人の医師へ相談すると、すぐに帰って来いという。 這う這うの体で、特急あさまに乗り込み帰宅、早速、知人が待つ、去る大学病院へ行くと、肺炎、それもひどく悪化しているという。 半ば強制的に入院、その後、完治はしたモノの、約3年近く、肺から影が消えなかった。 そんな悪夢を思い出したせいか、完治するまでは自重と決め込み、宴席・酒席は可能な限りキャンセル、規則正しいクスリの服用と養生に心掛けている。 ひどかった咳も収まりつつあり、ようやく復活であるが、油断は禁物といったところだろうか。 Blogをご覧の五十路のご同輩、肺炎、流行っているそうな、どうか注意を!
話は代わって、クルマ趣味と言えば、ドクターHのお誘いもあって、7月、飛騨高山は駄吉林道なるところで開催される、ヒルクライムへ出場予定だった。 出場するクラスはヒストリック、ドクターHには、出場車両として、昭和47年式のギャランFTO GSRまでご用意していただいた。 当日、ぶっつけ本番じゃ、さすがに申し訳ないと、その前週、信州は松本まで出掛けて試走、1.6Lで100psちょっとは、確かに非力に感じたが、アナログチックでオモシロかった。 しかし42年前のクラシックカー、それも他人様のクルマ、それに鞭を打ち、峠を駆け上がるのはいささか忍びなく、恐縮ながら辞退させていただいた。 個人的は、ヒストリック・クラスだったら、初代MR-2であるAW11、軽量化してフルゲージを組んで出場したら、さぞやオモシロイだろうなと思ったが、如何せん、AW11もタマが無い。 もしくは、7/30にトヨタモータースポーツGmbHが発表したGT86 CS-R3、車重は1,080kgと200kgも軽量化、パワーも50psアップされて250ps、8月下旬にドイツで開催されるWRC第9戦でデモ走行する競技車両ではあるが、これにナンバーを付けて公道を走ったら、きっと楽しいだろう。
308は、相変わらず休眠状態、ブッシュ交換に向けて、引続き待機中。 当初は、308 meetingに向けて、ブッシュを交換、リニューアルされたクイックな足回りで参加したかったが、前述のBlogにある通り、翌週の3連休、前後に休暇をいただき5連休として、ツールドみちのくへ190にて参加が決定しており、さすがに前週も休暇を取得して3連休とも行かず、308 meeting参加を断念。 そんな背景もあって、ブッシュの交換に対して、急ぐ必要が無くなってしまった。 願わくば、どなたかの308に同乗させていただきたいのであるが・・・(汗)
代わって190は、トラブルも無く、日々、家人の足となって活躍中。 Cクラスの始祖となるW201、小柄で堅牢なボディ、しなやかなリアサスに、思わずいいな!と実感、今や絶滅危惧種となったストレート6のFR、近代メルセデスにはない、この感覚、ステアリングを握る度にニンマリ、独り悦に入っている。 手元に来て、初めての盛夏となったが、ACもよく効き、快適そのもの、これなら、ツールドみちのくへと、往復1,500kmのグランドツーリングも苦ではないだろう。 ここ最近のツールドみちのくは、雨に祟られてばかり、308もジュリエッタ・スパイダーもオープンエアを楽しめるにも関わらず、何故か決まって雨ばかり、そして今年はパーフェクトな190、しかし皮肉なモノで、きっと、いや間違いなく、晴れだろうな・・・(苦笑)
続いては、最近、気になるクルマを2台。
先ずは、マツダ・アクセラXD、2.2Lのターボディーゼルを搭載するが、その特徴は、最大トルク420 Nm(42.8 kgf·m)/2,000rpm、クルマ好きだったら、乗って見たくなるはず、新車で最も興味が湧く。
続いては、ヤマハ発動機が発表した、マルチホイールコミューター、トリシティ MW125。 9月10日より発売されるが、リーニング・マルチ・ホイールと呼ばれる前輪が2輪の3輪バイクである。 元々、PIAGGIO社の3輪バイクに興味があったが、まさかヤマハから登場するとは、こちらも実車を拝見するのが楽しみである。
さて、フェラーリ308GTBのデザインに秘められた挑戦と失敗、読まれただろうか? 今、308がweb記事になるなんて、摩訶不思議、是非、ご覧いただきたい。